豊かな食生活とサプリメント
日本人の食生活は豊かで、スーパーには食べ物が溢れています。正直スーパーの食べ物をすべて食べたことがある方は少ないと思います。
今後いきつけのスーパーで、1種類ずつ食べ物を食べてみるのも新しい楽しみかもしれません。
サテ、本題に戻りこれらの食べ物を栄養のバランスを考えながら摂取すれば健康で長生きができるはずです。
実際日本人の平均寿命は女性は世界第一位、男性は世界第五位で長寿の国であることは間違いないでしょう。
イドへ至る
ところが長生きしている人の半分以上は何らかの病気にかかっており、生活習慣病を患っている人も多くいます。
その原因となっているのがレトルト食品の普及による脂肪分や糖分の過剰摂取、食べ物の劣化を防ぐための食品添加物の使用、色や形のよさを重視するため大量の農薬を使用した野菜の摂取による食生活の乱れです。食生活の乱れが病気に繋がる。昔から言われていることです。
一見豊かに見える食生活も一方では健康な体を蝕み生活習慣病を引き起こる可能性があることに気付いた人々は、
足りない栄養素を補い栄養のバランスを整えるためにサプリメントを求めるようになりました。
野菜摂取が不足なこの時代、サプリメントで栄養をとることは悪いことではないことを覚えておきましょう。
サプリメントで免疫機能を向上
健康補助食品もしくは栄養補助食品と呼ばれるサプリメントは、食事だけでは摂取しきれない栄養素を補うための食品です。
サプリメントを摂取して食生活で不足しがちな栄養素を補えば、人が本来持っている免疫機能を向上させることができ、自然治癒力を高め病気の予防や早期回復に効果があると言われています。
現代日本人の多くは野菜からの栄養摂取が昔に比べ低くなっております。
理由の一つとして自宅での食事をする機会が減っていること、理由の二つ目として食事を自宅で作らなくてもレトルト食品、お弁当などで食事を済ますことができるからです。
これらの生活を続けてしまうと気づかぬうちに免疫力が減少していきます。そこで、サプリメント栄養素を補いましょう。
サプリメントの定義
サプリメントの定義は健康維持と増進を目的とし、錠剤・粉末・カプセルといった通常の食品とは違う形態を持ち、ビタミン・ミネラル・ハーブなどの栄養成分を食品などから抽出・濃縮してその栄養成分を摂取するための食品です。
日本国内で製造・販売されているサプリメントは食品であること、一日の摂取量の目安、栄養成分、品質保証期限などの表示が義務付けられています。
一方、「○○に効く」「○○の予防になる」といった表示をすることはできません。
上記の効くや予防になると表示されているサプリメントは避けるようにいたしましょう。本当に効果があるかわからないからです。
摂取量、栄養成分、品質保証期限の表示がきちんとされており、効くや予防になるなど記載されていないサプリメントを摂取することをお勧めいたします。
機能・目的別サプリメントの分類
サプリメントを機能や目的別に分類すると何個かに分類することができます。代表的なのがベース・サプリメントと呼ばれるものです。
ベースと呼ばれていることから想像がつくと思われますが、健康維持を目的とした重要なサプリメントです。
本来は毎日の食事から摂取することが好ましい栄養素のサプリメントで、体を構成し代謝機能を正常に保つ働きがあります。
主なものにビタミン・ミネラル・カロチノイド・EPA・DHAなどがあり、栄養欠損補填タイプとも呼ばれています。
栄養が欠損していると思われる方は是非摂取しましょう。
次の分類としては、健康維持や増進を図るサプリメントはヘルス・サプリメントと呼ばれています。
免疫力や抗酸化力をアップし、健康の維持や増進が期待できるサプリメントです。
最後に体質や症状の改善を目指すサプリメントはオプショナル・サプリメントと呼んでいます。
ハーブや薬草など薬に近い効果を発揮するサプリメントで、体質や体調によって服用してはいけない場合があります。
このサプリメントは一般的に一番知られていないと思われます。サプリメントに詳しくなったら自然と知ることができますので、是非サプリメントに詳しくなって色々と覚えましょう。