医薬品との違いと摂取時の注意1

同じビタミン剤でも「サプリメント」としてスーパーや薬局、コンビニエンスストアでも購入できるものと、 「医薬品」として医師の処方のもとで購入できるものがあります。
なぜこのように手軽に購入できるものとできないものが存在するかといいますと同じように見える商品でも、食品と医薬品の違いは薬事法によって厳しく線引きされているからです。
医薬品はある一定の病気の診断・治療・予防を目的としており、効果・効能・容量を表示してあること、品質・有効性・安全性について調査が行われているものを指します。
だからこそ医薬品はプロしか扱えないのです。素人が下手に医薬品を扱ってしまうと最悪命にかかわるくらい危ないものだと覚えておきましょう。

医薬品との違いと摂取時の注意2

一方サプリメントには医薬品ほどの厳しい規制はなく、成分や容量に明確な基準がないかわりに、効果・効能を大々的に表示することはできません。
サプリメントをいくら摂取しようとも命にかかわることはほぼありません。だからこそ、気軽に取り扱えるのです。
しかし、必要な栄養素を必要なだけ摂取できるサプリメントは手軽で便利ですが、中には粗悪な品によって健康被害を被ることもあります。
粗悪品は、効果がないばかりか、体に害しかありませんので気をつけましょう。
適当に作られている粗悪品を撲滅することも今後のサプリメント業界の課題だと思われます。
また、治療中の病気を持ち投薬を受けている場合は飲み飲み合わせに注意が必要なこともあります。病気持ちの方は是非気をつけましょう。